SORACOM UG Explorer 2018
駐車場管理システムを作ってみよう!
本日の機材
各自の机の上に、本日必要な機材を用意しています。
- パソコン
- 事前に案内済みの セットアップ が完了していること
- 有効なSORACOMアカウント(すでにソラコム側でアカウントを作成済みです)
- SORACOMアカウントに登録済みの SORACOM Air SIM (すでにWio LTEの中に入っています)
- Grove IoT スターターキット for SORACOM
DFUモードへの切り替え方
Wio LTE は2つのモードを持っています。
この操作は Wio LTE の開発で何度も行うことになりますので、必ず覚えてください
- 書き込まれたプログラムを実行する「通常モード」
- プログラムを書き込むことができる「DFUモード」(Device Firmware Upgradeモード)
「通常モード」の Wio LTE に対して、下記操作を行います
- BOOTボタン を押し、 押し続けてください
- RSTボタン を押し、離します
- 押し続けていた BOOTボタン を離します
DFUモードへの移行方法
※動画ではmicroUSB接続をしていませんが、実際は接続した状態で行ってください
外観からはどちらのモードで動いているのか判別できません。PC のデバイスマネージャ(もしくはシステム情報)で確認することができます。
確認方法はDFU モードの確認の仕方を参照してください。
駐車場管理システムを作ってみよう!
- 配線 A6 端子に 超音波センサーを取りつけます。
- Wio LTEにスケッチ例を書き込む
下記の「スケッチ書き込みページをページをクリックし、手順に沿って書き込みを行ってください。
スケッチ書き込みページ
https://soracom.github.io/iot-showcase/events/soracomug-explorer2018/webdfu
Connect ボタンを押し、STM32 BOOTLOADERを選択して「接続」をクリックします。
「対応デバイスが見つかりませんでした」 が一覧に表示された場合は Wio LTE が DFU モードになっていません。 DFU モードへの移行操作をしてください。
「【駐車場管理】を書き込む」をクリックして、スケッチ例を書き込みます。
書き込んだコードを知りたい方はこちらをクリックください。
- SORACOM Harvest で駐車時間を可視化します。
ソラコムのアカウントにログインします。
アカウントログインページ
https://console.soracom.io/#/?coverage_type=jp
ログイン情報はPC横の紙をご覧ください。 メールアドレス、パスワードを入力し、ログインをクリックします。
SIMを選択し、「操作」からデータを確認を選びます。
超音波距離センサーを使って車との距離を計測し、一定の距離以下であった時は駐車しているとみなします。
超音波センサーに机の上にある車を近づけ、パーキングをしてみてください。
現在の車が駐車している時間(CurrentParkingSeconds)と、のべ駐車時間(TotalParkingSeconds)を Harvest に送信し、グラフにします。
片付け
これでハンズオンは終了です。最後まで終わった方は、センサーを外し元あった場所にお戻しください。