SORACOM LTE-M Button を AWS IoT 1-Click に登録して、メールを使い動作確認

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SORACOM LTE-M Button が使えるように AWS IoT 1-Click に登録した後、動作確認のためにメールを送ってみましょう。

button-mkmk / Email 全体像

準備

AWS IoT 1-Click 「テンプレート」「プレイスメント」

AWS IoT 1-Click ではボタンと Lambda 関数を結びつける概念として「プレイスメント」と「テンプレート」そして「プロジェクト」が存在します。これらを全て作成したうえで、それぞれボタンと Lambda 関数に結び付けていきます。

mkmk-button / overview-aws-iot-1-click-structure

以降の作業は全てこの構成を作っていく事になります。

作業1: AWS IoT 1-Click へ SORACOM LTE-M Button を登録する

AWS マネジメントコンソール を開きログインしたあと、リージョンを “オレゴン” に変更し、 AWS IoT 1-Click のコンソールを開きます。

mkmk-button / 1-1 aws-console

mkmk-button / 1-2 aws-console

AWS IoT 1-Click のコンソールから [デバイスの登録] をクリックします。

mkmk-button / 1-3 aws-iot-1-click

SORACOM LTE-M Button の電池カバーを開けて DSN を AWS IoT 1-Click に入力し [登録] をクリックします。

mkmk-button / 1-4 dsn

mkmk-button / 1-5 aws-iot-1-click

SORACOM LTE-M Button からのボタン押下を待ち受ける状態になります。このタイミングで SORACOM LTE-M Button のボタンを1回押してください。

登録済みになりましたら [完了] をクリックします。

mkmk-button / 1-6 aws-iot-1-click

以下のようにデバイス一覧が表示されていれば登録成功です。

mkmk-button / 1-7 aws-iot-1-click

一覧に表示されている意味は以下の通りです。

登録したボタンの右にある […] をクリックした後、[デバイスの有効化] をクリックします。

mkmk-button / 1-8 aws-iot-1-click

これでボタンが利用可能な状態になりました。

ボタンを登録解除したい場合

登録したボタンは解除することができます。主に別の AWS アカウントへ再登録する際に利用する機能です。

登録解除方法は SORACOM LTE-M Button を AWS IoT 1-Click から解除 をご覧ください。

AWS IoT 1-Click の費用を抑えたい場合は解除ではなく “無効” にすることで実現できます。詳しくは 料金について をご覧ください。

ボタンの「ヘルス」について

ヘルス に表示されている % は 1 - 押下回数 / 1500 もしくは 1 - 開始日からの経過日数 / 365 のどちらかで小さいほうが表示されます。

SORACOM LTE-M Button においての ヘルス は電池残量ではありません。(他のモデルでは電池残量である場合がありますが異なりますのでご注意ください)

押下回数、開始日からの経過日数、電池残量を具体的に管理したい場合は SORACOM LTE-M Button を SORACOM に登録することで SORACOM ユーザーコンソールおよび API で確認することができます。

SORACOM への登録の方法は SORACOM LTE-M Button を SORACOM へ登録する をご覧ください。
注意:貸し出しの方は SORACOM への登録しないでください!

作業2: AWS IoT 1-Click で Email 送信設定を行う

AWS マネジメントコンソールのリージョンが オレゴン (us-west-2) になっている事を確認します。
なっていなければ オレゴン に切り替えてください。

mkmk-button / 2-1 aws-console

AWS IoT 1-Click コンソールから [管理] > [プロジェクト] を開いた後 [プロジェクトの作成] をクリックします。

mkmk-button / 2-2 aws-iot-1-click

プロジェクト情報の指定で以下のように入力した後 [次へ] をクリックします。

mkmk-button / 2-3 project

プロジェクトのプレイスメントのテンプレートの定義では以下のように設定した後 [プロジェクトの作成] をクリックします。

  1. デバイステンプレートの定義 の [開始] をクリックします
  2. テンプレートのデバイスタイプを選択する 一覧で すべてのボタンタイプ をクリックします
  3. 表示されたフォームを下記のように設定します
    • デバイステンプレート名: Email (任意の文字列)
    • アクション: E メールの送信
  4. プレイスメントの属性 を以下のように設定します
    • 必須の E メールのデフォルト値: {ボタンで送信したい先の E メールアドレス}
    • 必須の件名のデフォルト値: テスト送信 (任意の文字列)
    • 必須の本文のデフォルト値: SORACOM LTE-M Button のテスト送信 (任意の文字列)

mkmk-button / 2-4 placement

プロジェクトとテンプレートが正常に作成されたら [プレイスメントの作成] をクリックします。

mkmk-button / 2-5 placement

プロジェクトの新しいプレイスメントでは以下のように設定した後 [プレイスメントの作成] をクリックします。

mkmk-button / 2-6 placement

以下のような画面になれば完了です。
バックボタン (←) をクリックして AWS IoT 1-Click コンソールに戻ります。

mkmk-button / 2-7 placement

作業3: Amazon SES で送信先 Email の認証を行う

Amazon SES (Simple Email Service) のコンソールを開きます。

[サービス] をクリックした後、検索窓に ses と入れるか、 “カスタマーエンゲージメント” カテゴリの中の Simple Email Service をクリックしてください。

mkmk-button / 3-1 aws-console

AWS マネジメントコンソールのリージョンが オレゴン (us-west-2) になっている事を確認します。
なっていなければ オレゴン に切り替えてください。

mkmk-button / 2-1 aws-console

[Email Addresses] をクリックした後、[Verify a New Email Address] をクリックします。

mkmk-button / 3-2 ses

フォームに以下のように入力して [Verify This Email Address] をクリックします。
その後表示されたダイアログは [Close] をクリックします。

mkmk-button / 3-3 ses

直後の状態は以下の通りです。pending verification と表示されている事を確認してください。

mkmk-button / 3-4 ses sent

メールソフトを開き、下記のようなメールが届いている事を確認したら、メール本文内の URL をクリックしてください。 (クリックした後は削除してしまって構いません)
クリックすると「検証に成功しました」というページが表示されます。

mkmk-button / 3-5 email

Amazon SES コンソールに戻り [リロードボタン] で表示を更新した後に verified と表示されている事を確認してください。
そうでない場合は resend をしてメールを再送するか、もしくは別のメールアドレスで再度同じ手順を行ってください。
(もしメールアドレスを変更する場合は、ステップ3が終わったら再度 AWS IoT 1-Click コンソールからテンプレートに設定したメールアドレスを変更する必要があります。)

mkmk-button / 3-6 ses verified

作業4: SORACOM LTE-M Button からメールを送信してみる

ここまでの作業で AWS IoT 1-Click を通じて Amazon SES 経由でメールが送信されるようになりました。

実際に SORACOM LTE-M Button を押してみてください。
以下のようなメールが届いたら成功です。

mkmk-button / 4-1 mail

ボタン押下の内容に応じて SINGLE の部分が DOUBLELONG に変わりますので試してみてください。

メールが届いたらこの章は終了です

メールが届かない場合は トラブルシューティング をご覧ください。

まとめ

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